髪の毛は寝て育てる!超効果的な睡眠育毛の方法を紹介
薄毛やAGAでお悩みの皆さん、それは、遺伝の影響が一番大きいと思っていませんか?薄毛やAGAに最も関連性が深いのは、実は睡眠なのです。
睡眠は、人間にとって欠かすことのできない生理機能の一つであり、睡眠中は様々なホルモンが分泌され、1日に受けたダメージを補修してくれる重大な役割を持っています。髪の毛も体の一部ですから、じゅうぶんな睡眠をとらないと、髪の成長に悪影響を及ぼす可能性もあり、抜け毛や薄毛のスピードを上げてしまうことになりかねます。
今回は、抜け毛・薄毛から髪の毛を守るための良質な睡眠対策を紹介します。睡眠時間がなかなか取れないという人も、今から紹介する項目を守り、睡眠の質を上げるための参考にしてください。
この記事の目次
育毛・発毛の為の睡眠
髪の毛の成長に欠かせない栄養素である、たんぱく質・ビタミン・亜鉛ですが、もう一つ重要な栄養素があります。それが、睡眠中に分泌される「成長ホルモン」にあります。
成長ホルモンとは文字通り成長を促進させるホルモンで細胞を活性化し、髪だけではなく身体の筋肉や臓器を修復させ成長を促す働きがあります。
成長ホルモンはアミノ酸代謝を促し、タンパク質の合成を促進させる働きがありさらに、成長ホルモンには細胞を活性化し新陳代謝を促すので髪の成長にとっても重要な働きをします。
22時から2時が成長ホルモン分泌のゴールデンタイム
成長ホルモンの分泌が最大になる時間帯は、22時から2時の間と言われていますが、この成長ホルモンは、眠りについてから1時間ほどで分泌され、睡眠中は成長ホルモンが永遠に分泌されていきます。
特に、深い睡眠をとればとるほど成長ホルモンの分泌が活発に行われるようになります。
ですので、しっかりとゴールデンタイム中は睡眠をとることをお勧めします。しかし、忙しくて早く寝れないという方も中にはいると思います。
そこで、深い眠りにつくために、良質な睡眠をとるためのコツをお教えします。ぜひ参考にしてみてください。
深部体温のコントロールで強制的に深い眠りへ
深部体温とはその名の通り、体の中心部の体温を指します。人間の体は深部体温が高い時に入眠すると、睡眠の持続時間が長くなるといわれています。またノンレム睡眠は「深部体温が下がる時」に開始されるため、就寝前に深部体温を上げることで自然な体温の低下とともに深い眠りに入れるでしょう。
深部体温を上げる方法としては、就寝の少し前に38〜40度のぬるめのお湯で入浴することがおすすめです。寝る直前に入浴したり温度が高すぎたりすると、逆に眠りにくくなるので注意してください。
ぬるめのお風呂に20分くらい浸かり、お風呂からあがった後にストレッチで体をほぐして血行を促進するとよいでしょう。
就寝前のタバコやコーヒーは控える
タバコに含まれるニコチンには脳を覚醒させる効果があり、寝つきが悪くなったり睡眠中に目覚めやすくなるといわれています。コーヒーに含まれるカフェインも同様なので、どちらも就寝の2〜3時間前からは控えた方がよいでしょう。自分は寝つきがよいから大丈夫と安心している方でも、知らず知らずのうちに睡眠の質が低下している恐れがあります。
食べてからすぐ寝る行為は絶対NG
人は食べ物の消化に最も体力を使用します。
食べた後にすぐ寝てしまうと、胃や臓器が活動し続けるとにつながり、深い眠りにつくことができません。また、成長ホルモンの分泌も、消化活動の方に力が行くため、効率的な分泌ができず、逆に悪影響を及ぼしてしまいます。
理想としては、睡眠の3時間前までには食事を済ませておきましょう。
髪の毛は寝て育てる!
以上、説明したように、睡眠は髪の毛の発毛・育毛に関しては最重要です。
まさに「髪の毛は寝て育てる」です!
じゅうぶんな睡眠時間をとることが難しい方も、睡眠の質を高めることを意識してみてください。
1年後の自分の髪の毛に良い影響を与えてくれますよ。