ハゲる前兆に気づいたラッキーなキミは、予防と対策をすることでハゲなくてすむだろう
数あるハゲの兆候の中でも特に「髪の毛が抜けたのに全く痛みを感じなかった」という人はかなり危険です!
「最近抜け毛が目立つようになってきたな・・・」「まさかこのままハゲるのかな・・・」と心配しているあなた!禿げる人には段階ごとにその前兆が現れています。
早期対策を取らなければもしかしたらこのまま一気に抜け毛が増えて立派にハゲていきますよ?
既に抜け毛が気になっている方はこちらの記事も合わせてお読みください。
頭皮に臭いで気にしている方はこちらの記事をチェックしてください。
禿げる兆候は自宅で簡単にチェックできるので、もしハゲるサインが出ていたら薄毛を進行させないためにも予防策をしっかり取りましょう。
この記事の目次
【危険】ハゲる前兆で1番ヤバイのは引っ張っても痛くないこと
痛みを感じることなく簡単に髪の毛が抜ける場合は禿げる1歩手前の前兆なのでかなり危険です!
髪の毛を引っ張って何の痛みもなく抜けてしまうのは、固着力が弱く、髪・頭皮が弱っている証拠でAGAの可能性が極めて高いです。
男性は3人に一人はAGA(男性型脱毛症)が原因で禿ます。まずはAGAを疑って診断を受けるべきです。
禿げる前兆は抜け毛の痛みレベルで分かる
髪を引っ張る際に髪の毛1本だけだと、たまたま痛みを感じる神経が通ってない場合痛みを感じないことがあります。
しかしヘアブラシを利用していてたまたま2,3本引っ掛かった時でも軽い痛みしかなく、髪の毛が抜けてしまうと将来的に禿げる危険性大です。
前提として髪の毛の抜けやすさを「髪の固着力」と言います。
髪の固着力は髪の毛を頭皮から抜くのに必要な力と同じ意味ですが、一般的に約10g~20g程度の力で抜けてしまう髪の毛は薄毛が進行して弱った状態の可能性が高いです。
10gというと100円玉2枚分(9.6g)とほぼ同じ重さなので、かなり優しく髪の毛を引っ張る程度なので健康的な髪の毛であれば、そう簡単には抜けません。
髪の毛が弱っているから抜けても痛みがない
髪の毛が抜けやすく、引っ張っても痛みがないのは髪の毛が細く弱っているからです。
毛乳頭は髪の毛の素となるケラチン(上皮細胞、毛、爪を構成する繊維状のタンパク)を作り、新しい髪の毛を作り出しています。
しかしケラチンの生成量が少ないとせっかく作られた髪の毛は細く生まれ、そのまま弱々しく伸びていき、最終的には抜けやすい髪の毛が出来上がるという仕組みです。
白髪を抜いた時に痛い髪の毛と痛くない髪の毛があると思いますが、細い髪の毛ほど痛みを感じませんよね?髪の毛が細くなっているのは、髪の毛の根っこにある毛乳頭が活発に働いていないからなんです。
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