育毛シャンプー使って頭皮環境を整えたいならアミノ酸系を選ぼう

頭皮

「育毛シャンプーさえ使えば髪の毛が生えくる!」というのは間違いです!

育毛シャンプーは名前に「育毛」とついているため「育毛シャンプーを使えば髪の毛が生えてくる!」と思っていませんか?

残念ながら育毛シャンプーに「発毛効果」はありません!育毛シャンプーを使う本来の目的は頭皮環境の正常化です。

これまでシャンプーの成分まで気をつけたことがなかったという人が大半だと思いますが、本気で育毛を目指すのであれば育毛にとってプラスになる成分を配合したシャンプーを選びましょう!

なぜ髪の毛のために健康的な頭皮環境が必要なのか?

髪の毛の成長に必要な栄養素や酸素は血液によって頭皮の毛細血管まで運ばれます。

頭皮環境が悪いと皮脂が過剰分泌され、毛穴に皮脂や汚れが詰まると栄養素や酸素が頭皮の毛細血管まで行き渡らず、育毛が阻害されてしまいます

健康的な髪の毛を育てるためには髪の毛の土台となる頭皮環境を正常に保ち、血流を良くすることが大事なので日頃のシャンプーが重要になってきます。

皮脂の過剰分泌は常在菌であるマラセチアが異常繁殖し、脂漏性皮膚炎を引き起こす場合もあります。

頭皮環境を良好にしてくれるシャンプーの3つの条件

育毛を目指すためにはまずシャンプーによって健康的な頭皮を保つことが最優先です。

ただし洗髪さえすれば何でもいいという訳ではありません。育毛に効果的なシャンプーには条件が存在します!

健やかな頭皮環境を保つためのシャンプー選びに必要な3つの条件はこちらです。

【健康的な頭皮環境を作り出すシャンプーの条件】

アミノ酸系の洗浄成分配合のシャンプーを選ぼう

頭皮の肌質に合わせたシャンプーを選ぼう

育毛にとってよりよい成分を配合したシャンプーを選ぼう

アミノ酸系の洗浄成分を選ぼう

シャンプー選びにおいて重要なのは成分を見極めることです。

成分の見方としては容器の裏面に記載されている成分表示を見ることで判断できます。

成分表示は配合率の高い成分から順番に表示されています。基本的に「水」が1番多く、2~3番目に洗浄成分が表示されています。

シャンプーには界面活性剤という洗浄成分が含まれています。この成分の働きによって髪の毛に付着した汚れや皮脂汚れなどを浮かせて洗い落とすのです。

この界面活性剤には大きく分けて高級アルコール系、石鹸系、アミノ酸系の3種類があります。

洗浄成分 洗浄力 泡立ち 特徴 代表的な成分
高級アルコール系 石油由来の界面活性剤。
市販のシャンプーにほとんど使用されている。
洗浄力が高すぎるため必要な皮脂まで洗い落とす可能性あり。
刺激が強い。
・ラウレス硫酸Na
・ラウレス-2硫酸アンモニウム
・ラウレス硫酸TEA
・ラウリル硫酸Na など
石鹸系 ヤシ油などの自然由来の界面活性剤。
皮脂を取り過ぎた結果、乾燥などの頭皮トラブルの可能性あり。
シャンプー後に石鹸カスが髪の毛や頭皮に残ることも。
・カリ石けん素地
・脂肪酸Na
・脂肪酸K など
アミノ酸系 洗浄力が穏やかなため余分な皮脂を取り過ぎない。
そのため洗い上がりに物足りなさを感じることも。
育毛の観点から頭皮に潤いを残しながら汚れは落とすという理想的な作用を持つ。
・ココイルグルタミン酸K
・ココイルグルタミン酸TEA
・ココイルメチルタウリンNa
・ラウロイルメチル
・ラウロイルメチルアラニンNa
・ラウロイルアスパラギン酸Na など

結論からいうと髪の毛や頭皮にとって最も適しているのはアミノ酸系のシャンプーです!

界面活性剤によって洗浄力に違いがありますが、皮脂を落とし過ぎると髪の毛の保護するバリア機能を失ってしまうので適度に残す必要があります。そのため高級アルコール系のシャンプーはおすすめしません!

これまで使用していた市販のシャンプーと比べると洗い上がりに多少物足りなさを感じるかもしれませんが、アミノ酸系シャンプーは皮脂を落とし過ぎず、頭皮に対する負担もほとんどないので頭皮にとって最適なんです

【 危険 】
高級アルコール系の洗浄成分の中でも「硫酸」「ラウレス」「ラウリス」のどれか1つでも配合されているものは洗浄力が高すぎるため避けましょう!!

頭皮の肌質に合わせて選ぶ

頭皮といっても「乾燥肌」「脂性肌」「敏感肌」など肌質は人それぞれ違います。適度な皮脂を取り除くためにも頭皮のタイプに合ったシャンプーを選ぶことが大事です!

また自分の頭皮の肌質なんてわからないという人もいますよね?でも安心してください!自分の頭皮がどのタイプの肌質なのかは洗顔後の肌質を見るのが1番簡単な方法です。

頭皮といっても顔の延長上に位置しています。具体的な見分け方としては洗顔後にタオルなどで水分を拭き取った状態で5~10分ほど放置し、顔の肌質を見るとわかりやすいです。

【簡単な頭皮の肌質チェック表】

顔:肌がつっぱる、カサカサしている/頭皮:乾いたフケがある、髪がパサつく      ⇒乾燥肌

顔:肌にベタつきがある/頭皮:しっとりとしたフケがある、髪がベトベトしている  ⇒脂性肌

手に食器洗剤や石鹸などが触れただけでも赤くなったり、少しの刺激でも炎症を起こす  ⇒敏感肌

もちろん簡易的なチェック方法なので、詳しく知りたい人は皮膚科で調べてもらうことが出来ます。

育毛において有効な成分を配合したものを選ぼう

育毛シャンプーには直接的な発毛効果はありませんが、髪の毛へ栄養素や酸素を送るために血流を促進させる作用がある成分などが含まれることがあります。

もちろんそれらが成分表の上位に配合されていれば効果に期待が持てます!

【育毛シャンプーに含まれる代表的な有効成分】

センブリエキス
リンドウ科植物「センブリ」から抽出される成分。「当薬(トウヤク)」という名前で生薬にも用いられている。
効果⇒抗炎症作用、血行促進作用、抗酸化作用、細胞分裂の活性化など

ローズマリーエキス
シソ科植物「ローズマリー」の葉から抽出される成分。ローズマリーは古くから「若さを取り戻すハーブ」として知られている。
効果⇒抗菌作用、抗酸化作用、消炎作用によるフケや頭皮のかゆみの抑止など

クララエキス
マメ科植物「クララ」の根から抽出される成分。漢方では「苦参(クジン)エキス」とも呼ばれている。
効果⇒殺菌・抗菌作用、男性ホルモンの抑制作用など。髪の毛の生成に関わる毛母細胞の活性化にも期待大

ヒオウギエキス
アヤメ科植物「ヒオウギ」の根から抽出される成分。主成分はイソフラボンだが大豆と比べてヒオウギエキスのほうが吸収されやすい。
効果⇒AGA(男性型脱毛症)の原因の1つ「5αリアクターゼ」という酵素の抑制、皮脂の過剰分泌の抑制、ホルモンバランスの正常化など

育毛においてノンシリコンシャンプーが選ばれる理由

また育毛シャンプーを選ぶ際に「ノンシリコンシャンプーがいい!」とよく聞きますが、その理由までは案外説明されていませんよね?

ノンシリコンシャンプーが育毛に良いとされる理由は頭皮トラブルの原因となる毛穴詰まりのリスクを軽減できるからなんです!

シリコンは髪の毛に膜を作りツヤを出したり、キシみを防ぐことなので一概に悪い成分ではないのですが、十分に洗えないと毛穴に残りやすく、発毛の妨げになるだけでなく抜け毛の原因にもなるのです。

最近ではアミノ酸系シャンプーを超えるベタイン系シャンプーも登場している

 

シャンプーは成分で選ぶことでよりよい頭皮環境を作り出します。特に洗浄成分のアミノ酸系シャンプーは育毛にとってバランスがとれた、まさに育毛シャンプーと呼べるものです。

他にも頭皮環境の正常化を促進する成分や髪の毛にとって有効な成分が含まれているものも多いのでシャンプーを選ぶ際にはぜひ成分表示を意識して確認しましょう!

また最近ではアミノ酸系シャンプーを超える優しさを持つベタイン系という洗浄成分を配合したシャンプーも登場しています。

育毛シャンプーは日々進化しており、少しでも頭皮に対して刺激の少ない、適度な皮脂を取り除く理想のシャンプーを目指しています。

頭皮環境が健康的になれば育毛剤や発毛剤の効果もより高いものになります

シャンプーは基本毎日使うものなので頭皮のことをより考えた商品を選び、発毛に必要な土台作りを行っていきましょう!

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