M字ハゲの基準は他人のM字画像を参考にするのは危険!正しいセルフチェック方法とは
「M字ハゲ 基準」を気になって検索しているということは、何らかの前兆にお気づきがあってのことですよね。しかし、これだけ注意しないとハゲる危険性が高まります。
間違ったM字ハゲの基準と危ないセルフチェック方法
- 他人のハゲた画像を見て自分の鏡姿と睨めっこして安心する
- 生え際中央と両サイドの剃り込みを測って2センチを基準にする
- 角額と頭頂線の間隔が2センチ以内なら大丈夫だと思ってしまう
危険な理由と正しいM字ハゲの基準とセルフチェックの方法をご紹介します。
この記事の目次
よくある間違ったM字ハゲの基準
正確に言いますと、間違いではなく「手遅れ」になってしまうのです。
これらの基準では「M字ハゲ」かどうかという判断はつきます。しかし、「そこまでではない」と安心してしまいますと、予防や改善の対策が遅れて挙句M字ハゲになってしまうのです。
手遅れになってしまうM字ハゲの基準 その一
検索すると「画像あり、写真あり」と記載している記事がよく見かけます。実は、「これがM字ハゲですよ!」と、説明をわかりやすくするために既にハゲている写真を掲載することが多いです。
「M字ハゲ基準」について、その分かりやすい写真を用いて説明されますと、記事を読みながらついつい自分の鏡姿とその写真と比べてしまいがちです。
これは一番危ないパターンですので、ご注意ください!
その理由は、人それぞれ頭の大きいさや顔の形が違うからです。他人のハゲてる写真、反対大丈夫な写真を見て自分はそこまでではない、だからM字ハゲではない!と安心しますと手遅れになる危険性が高まります。
手遅れになってしまうM字ハゲの基準 その二
生え際中央と両サイドの剃り込みを測って、その差が2センチ以内であればM字ハゲではないと判断した場合です。
実は、角額(両サイドの剃り込み)がハゲていくM字ハゲの進行と同時に、中央部分も後退している場合が多く、それに気づかず単純に両者の差で安心しますと手遅れになる危険性が高まります。
眉から生え際中央の長さ、簡単に言いますとおでこの広さの変化を合わせてチェックする必要があります。しかし、前々からおでこの広さを測ってメモを取っている人はそうそういません。
手遅れになってしまうM字ハゲの基準 その三
「これが正しいM字ハゲの基準です」という風に紹介されている記事があります。
紹介されているM字ハゲ基準とは、「横からみて、角額(両サイドの剃り込み)の奥に縦ラインを引き、それと頭頂に合わせて縦ラインを引き、二本線の間隔が2センチ以内」であれば大丈夫だという説です。
この方法は、理論上、正確に言いますと統計上は正しいです。しかし、正確にラインを引くためには自分の横写真を撮って、写真の上に正確にラインを引き、それを正確に測ればということになります。
鏡で目視しながら、じょうぎなどで測ると「正確」ではない結果になってしまします。これも、一番正しい方法と思ってやれば手遅れになる危険性が高まります。
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