「植毛の値段はもはや育毛剤とほぼ同額」説の真実【裏技あり】
植毛は薄毛を改善する方法として大変人気があるものの、その値段はかなり高いという間違ったイメージ持っていませんか?
とんでもない!生涯費用として考えた時に植毛こそ1番安い薄毛改善法だったんです!
現在植毛はクリニックによって「植毛モニター割引」などの割引キャンペーンを設けているので、月々育毛剤にかけるくらいの負担で植毛が受けられます!
この記事の目次
植毛にかかる費用にはどんなものがあるの?
現在施術されている植毛は自毛植毛が主流ですが、自毛植毛の基本的な値段はどうやって決まっているのかご存知ですか?
ハゲのタイプによって「どのくらい(何本)植毛すればいいのか見当もつかない」という方もいらっしゃると思うので、主な薄毛のタイプ別に必要と思われる植毛の本数を紹介したいと思います。
もちろん各クリニックの施術法や個人によって差はあるので、あくまで植毛される際の参考になればと思います。
自毛植毛の値段を算出する方法
植毛の値段は「基本料金」と「1本あたりの値段」で決まります。クリニックによって細かい料金設定はあるものの基本この2つによって植毛費用は構成されています。
最も植毛の値段に大きな差が生まれるのが植毛する本数(グラフト数)で、この値段が各クリニックによって違うのです。
【参考】ハゲのタイプ別自毛植毛の値段
必要なグラフト数は薄毛の程度や抜け毛の進行具合によって違います。広範囲になればなるほど当然必要グラフト数も多くなってきます。ここでは薄毛のタイプ別に必要グラフト数から推測される植毛の値段を算出してみたいと思います。
今回はあえて業界でも定価料金が高めに設定されているアイランドタワークリニックさん(もちろんその分、信頼と実績は国内NO.1クリニックです!)を紹介したいと思います。あくまで参考値なので詳しくは各クリニックへお気軽に問い合わせてみましょう。
M字ハゲの場合


【M字ハゲ】
400~1200グラフト(本数にして1000~3200本程度)⇒およそ680,000円~1,600,000円
おでこの生え際の薄毛に悩む方で、上からみた時にアルファベットの「M」の字に見える薄毛のタイプです。
後退具合によって植毛する範囲が変わってきますが、およそ400~1200グラフト(本数にして1000~3200本程度)必要になります。
O字ハゲの場合

【O字ハゲ】
1,000~1500グラフト(本数にして2700~4000本程度)⇒およそ1,400,000円~2,000,000円
頭頂部が円形に脱毛してしまった状態、いわゆる「つむじハゲ」の代表的な例です。
この場合およそ1000~1500グラフト(本数にして2700~4000本程度)は必要になります。
U字ハゲの場合

【U字ハゲ】
2000~3000グラフト(本数にして5400~8000本程度)⇒およそ2,600,000円~3,800,000円
前頭部から頭頂部にかけて広範囲に脱毛してしまった状態で、上からみた時に髪の毛が残った部分がアルファベットの「U」の字に見えるタイプです。
植毛も広範囲にわたるのでおよそ2000~3000グラフト(本数にして5400~8000本程度)が必要になります。
それでも自毛植毛が1番安い!
先程のタイプ別植毛の値段を見て「保険も利かないし、やっぱ植毛って高いなぁ…」と感じますよね?それでも自毛植毛で薄毛改善を目指すほうが安いんです!
自毛植毛は他の対策に比べて基本1回施術すれば追加で何回も施術する必要はなく、自然なペースで抜けにくい髪の毛が生えてきます。
安いといっても保険適用外の植毛。なかなか庶民には手が出せない金額・・・なんて消極的になる必要はありません!少しでも負担なく植毛に取り組んでもらえる裏技があるので自信を持っておすすめできるんです!
植毛以外のAGA対策にかかる値段を比較してみた
薄毛の中でも特に深刻なAGAの対策には定番のかつらから、医療用ヘアタトゥーなど様々な方法があります。髪の毛は一生共にするパートナーです。生涯かかる値段として考えたときに、植毛のほうが手離れがよく面倒なアフターケアがない分、安価に抑える事ができるんです。実際に他のAGA対策と比較してみましょう。
増毛
増毛とは自分の髪の毛に人工毛を数本結びつけたり、接着することによって毛量をアップする方法です。
人工毛の取り付けだけでなく、髪の毛の成長とともに人工毛を結びつけた位置がずれてくるのでメンテナンスが必要になってくるので、半永久的にメンテナンス料が発生してしまうデメリットがあります。
AGA治療薬
AGA治療薬は大きくわけて飲み薬などの内用薬と塗布薬などの外用薬の2種類があります。男性型脱毛症に影響しているジヒドロテストステロン(DHT)を抑制し、抜け毛防止とともに毛髪増量に期待が持てます。
しかしAGA治療薬には効果が期待できる分、副作用の可能性があります。そんな中、長期間AGA治療薬の投与が必要になるのでコスト面も含めてハイリスクと言えます。
かつら
かつらは患者さんそれぞれの頭の形にあわせて特注で仕上げたヘアセットを頭部に装着するアイテムです。薄毛部分を瞬時に隠すことができ、ボリュームやスタイルも自分で決められるなどこれまで薄毛対策の第一線で活躍してきたアイテムです。
手軽さはあるものの、AGAの対策としては一生涯かつらを利用していくことになるので、かつら作成後のメンテナンス料金を考えると実は最も高コストなアイテムなんです。
医療用ヘアタトゥー
医療用ヘアタトゥーは数年前に登場した比較的新しい方法で、医療行為として頭皮に色素(金属製の原料を使用しない安全なもの)を入れて毛穴があるかのように見せる手法です。
維持費はかからないものの、ヘアスタイルが基本的に坊主限定になってしまう点と薄毛の根本的な治療ではない点がネックですね。
育毛剤
育毛剤のほうがコスパがいいと思っている方が多いのではないでしょうか?
そんなことはありません!1本あたりの値段は比較的安価で薄毛対策として最も手軽に始めることができますが、AGAに対して育毛剤はあまり効果が見込めず、中止すると効果がなくなることもあるため長期的にみた場合決してコスパがいいとは言い切れないでしょう。
【30~70歳になるまで薄毛対策をした際にかかる経費試算】
対策法 | 諸経費 *1 | 生涯費用総額 |
自毛植毛 | 約100万円
(1回2000グラフトの植毛を行った場合) |
200万円 *2 |
増毛 | 24万円 + メンテナンス料:8,000~2万円/月
(3,000本増毛した場合) |
約224万円 *3 |
AGA治療薬 | 6,500円以上/月 | 312万円 |
かつら | 20万円/年
(メンテナンス料金を含む) |
約800万円 |
医療用ヘアタトゥー | 約90万円
(頭部全体に施術した場合) |
約90万円 (維持費なし) |
育毛剤 | 5,000~1万円/月 | 240万円以上 |
*1 自毛植毛、AGA治療は最安値クリニックの値段 かつらはアデランスの料金設定を参考にしています
*2 植毛は複数回行うことで平均密度が増し、より満足度が高くなるので今回はあえて2回分で算出しています
*3 3ヶ月に1回、メンテナンスを平均値の14,000円で行った場合で算出しています
AGAの根本的な治療という点で比べると植毛が1番コスパが良いことがわかりますね!(医療用ヘアタトゥーは治療ではないため除外)
植毛の値段が最大半額以下になる裏技教えちゃいます!
植毛は複数回行うことで密度が高くなり効果的と言われていますが、現在は1回の施術でも十分に満足できるほど技術が向上しています。それでも「いや!1回の植毛でもまだまだ値段が高いよ!」という声が聞こえてきそうですね。今回は特別に植毛の値段が安くなる裏技を教えちゃいます!
クリニック側としても1人でも多くの患者さんを救いたいということでかなり積極的にさまざまなキャンペーンを打ち出していらっしゃいますが、おススメは「植毛モニター」です。条件次第でなんと最大半額以下の値段で自毛植毛ができるんです!
これであなたも念願だった自毛植毛にトライできますね!
「植毛モニター」になる
植毛モニターとは広告やクリニックのホームページに体験談を寄せたり、実際に施術例として撮影され掲載されるモニターさんのことです。クリニックによって条件や割引額が変わりますが、基本的には3パターンあります。
条件次第では植毛費用が最大半額以下になるクリニックもあるので経済的な負担はかなり減りますね!
【植毛モニターにおける割引率とその条件】
・顔出しはNGで体験談を紹介する⇒割引率 10~20パーセント
・顔出しはNGで体験談と写真の掲載などOK⇒割引率 20~30パーセント
・顔出しOKで動画や広告にて体験談を紹介する⇒割引率 50パーセント以上
細かい条件についてはクリニック毎に相談に乗ってくれるので、事前に確認しておいてお得に植毛を受けましょう!
クリニックごとに魅力的なキャンペーンが毎月あるので活用する
【主なキャンペーンの内容】
交通費全額返還キャンペーン、宿泊費全額負担キャンペーン、キャッシュバックなど
クリニックでは保険が適用できませんが、1人でも多くの患者さんを救いたいというクリニックさんの取り組みとして毎月様々な特別価格やトライアルキャンペーンを行っています。
キャンペーンの内容は「初回の手術限定」や「植毛の本数」「人数限定」で特別に安い値段で植毛できるなどクリニックによってほぼ月単位でバラエティに富んだキャンペーンを更新されています。
その内容はかなりびっくりするものばかりで、珍しい例を紹介すると全ての患者さんのお住まいの近所にクリニックがあるとは限りません。遠方から通院したいという患者さんを対象に交通費を全額返還するという太っ腹なキャンペーンを打ち出したクリニックが以前ありました。
また手術後は麻酔の副作用もあるため数時間は少しボーっとした感覚になりますが、そんな状態で帰宅するのはさすがに不安ですよね?まして遠方から来た方や車で来院された方にとってはかなり心配…そんな声に応え、宿泊費全額負担しますというキャンペーンを打ち出したクリニックも登場しました。あ、もちろんどこでもいい訳ではなくクリニックと提携しているホテルに限られてましたがそれでも十分うれしいですよね!
さらには初めて手術を受けられる方限定で高額なキャッシュバックが受け取れるキャンペーンを発表したクリニックがあるなど、もはやキャンペーンのレベルを超えているといっても過言ではありません。
医療ローンサービスを利用して自毛植毛できる
いくら割引があるからと言って患者さんみんなが植毛の費用を現金一括で支払えるとは限らないため、クレジットカード決済は以前から利用できていました。
しかし最近では医療ローンサービス(メディカルクレジット)を利用できるクリニックが大手クリニックを中心に常識となりつつあります。
最大84回払いが可能なクリニックもあるので1ヶ月の支払いで比べると月々育毛剤にかけるくらいの費用で植毛が受けられるところもあるので患者さんの経済的な負担はかなり減ります!
「植毛=高額で手が出せない」のイメージはもう古い!
以前は有名人や一部のお金持ちの人でないと植毛は受けられないという時代がありました。しかし今は植毛モニターや各種キャンペーン、サービスなどで植毛の値段を引き下げた上で医療ローンサービスを適用することができるので植毛に対するハードルはかなり低くなったと思います。
クリニック側としては現在数多くのクリニックが国内に乱立する中で1人でも多くの患者さんを取り込むために実績を上げたいという思惑があり、そのためには自院の施術例をみてもらうことが新たな顧客獲得への近道と考えているようです。
事実、クリニックのホームページを見てみると実績があるクリニックは数多くの施術例を植毛モニターを利用して紹介しており、それにより多くの顧客を獲得しています。実績を積むことはより完成度の高い植毛を実現することにつながるのです。
患者さんはその動きをうまく利用してよりお得に植毛を受けることで長年悩まされてきた薄毛を解消することができるのです。
植毛は決して高くはありません!キャンペーンなどは毎月新しいものが発表されてるのでインターネットを利用してクリニックのホームページを随時確認することが大事です。あとは植毛が保険適用の医療行為として1日も早く認められる日が来ることを願うばかりです。