植毛のデメリットがわかっていても自信を持っておすすめする理由

2018年10月17日

「薄毛対策において植毛こそナンバーワンだ!」と手放しで思っていませんか?植毛の絶大なメリットにばかり目が向いてしまいがちですが、当然デメリットもあるんですよ!

ただ近年植毛をとりまく環境も大きく変わり、植毛はより安心で安全な施術法へと変わってきました。以前主流だった人工毛植毛はよほどのことがない限り施術されることがなくなり、現在は自毛植毛が植毛のトレンドになっています。

植毛におけるリスクをよく知った上でチャレンジしてみましょう。

大人気の植毛の裏に潜む5つのデメリット

自毛植毛は後頭部などのホルモンの影響を受けにくい自分の髪の毛を毛根ごと薄毛部分に移植する人気のある施術法です。自分の髪の毛を利用することで安心な施術を実現するだけでなく自然な仕上がりが期待できると好評の薄毛対策ですが、案外デメリットについてはあまり知られていません。

経済的には保険適用外の医療行為というデメリットはみなさん知っていると思いますが、ここでは身体的なデメリットについていくつか紹介していきたいと思います。

傷跡が残ってしまう

自毛植毛は後頭部や側頭部などホルモンの影響を受けにくい場所から毛髪を持ってくる施術なので、その際に当然傷が入ってしまいます。特に可能性が高いのがFUT法を選択した場合です。FUT法は毛髪を皮膚ごと持ってくるので後頭部にタテ数ミリ、ヨコ数センチの傷跡が残ってしまいます。

施術後時間が経ち、採取した部分を刈り上げたり、坊主にした時に傷跡が見えてしまう恐れがあります。普段から晒されている訳ではないので気になる人にとってはデメリットと言えますね。

不自然な仕上がりになる

自毛植毛は施術するクリニックや医師の経験値・技術力によって見た目にかなり差が出ます。特に顕著に現れるのがおでこの生え際の植毛です。生え際はどれだけ自然な前髪になっているかが大事で、生え際の高さなど精密に判断して植毛を行わないと植毛したこと自体がバレバレでかえって恥ずかしい思いをすることになります。

生え際が真っ直ぐで一直線になっていたり、髪密度が他と比べて極端に違うなどの不自然な仕上がりは完全に失敗だと言えますね。

定着率が悪く移植した毛髪が抜けてしまう

定着率の高さは自毛植毛の成否を分ける重要なポイントです。せっかく植毛したものの定着率が悪いと移植した髪の毛が抜け落ちてしまいます。何のために植毛したのかわからないですよね…これはドナー(毛包)を採取するのに時間がかかりすぎたり、移植する時間が長すぎることでドナーが死滅することで起こる可能性があります。

特に人工毛植毛が主流だった以前は移植する髪の毛の材質がナイロンやダクリル・ポリアミド単繊維などの合成化学繊維で作られていたので経年劣化により髪の毛が抜けるなど定着率が極端に低かったのです。

一度に移植できる本数が限られている

自毛植毛は後頭部や側頭部などから自分の髪の毛を移植してくるとはいえ本数には必然的に制限があります。髪の全体量に変化がある訳ではないので、どこから何本採取するかの計画は必要になってきます。薄毛の部分を隠そうと欲張るとバランスが悪くなり、まさに「頭隠して尻隠さず」状態になってしまいます。

体への負担も考慮して1度に移植できる本数に限りがあり、また全体的に薄毛が進行している状態ではドナーの採取が難しいため自毛植毛ではなく人工毛植毛を薦められる可能性もあります。

まぶたや顔全体が腫れる

自毛植毛の施術後に顔やまぶたが腫れてしまうことがあります。これはおでこの生え際への植毛を行った場合に多くみられ、施術時に使用した麻酔薬が生え際に近いまぶたや顔に付着することが原因で起こります。顔の皮膚は全体的に薄く、弱いため影響を受けやすいと考えられています。

仮に麻酔薬が付着したとしても1週間程度で腫れは自然と治りまが、施術後しばらくつらい思いをしなければいけない可能性は捨て切れません。

【注意】植毛による後遺症の可能性はゼロではない

以前は人工の毛髪を移植する人工毛植毛という植毛法が主流でしたが、あまりにも後遺症をはじめとする身体的なダメージが大きく、最近では自分の毛髪を利用した自毛植毛を施術するクリニックが多くなりました。

しかしそんな自毛植毛も外科手術である以上、後遺症の心配はゼロではありませんもちろん施術前にクリニックにおいて説明はありますが事前に知っておくことで最悪の事態を回避するよう対策を立てることが出来ます。あらかじめ無料カウンセリング時に聞いておきたいことをまとめておき、施術前までにマイナス要素の可能性を消去しておきましょう。デメリットに対するクリニックの対応はそれぞれなので、しっかりと対策を取っているクリニックを選ぶことが安心・安全に植毛を進める鍵になるのです。

後頭部がつっぱった感じが取れない

自毛植毛において髪の毛と毛根を皮膚ごと採取するFUT法において主に後頭部や側頭部の皮膚を切り取って移植します。タテ数ミリ、ヨコ数センチの範囲の皮膚をメスで切除し、それを縫合するのですが人によっては術後数日間にわたり後頭部の皮膚が突っ張った感じがとれない後遺症を感じることがあるようです。

ただ人間の皮膚は伸びるように出来ているので半永久的につっぱった感じがとれないということはないので安心してください。

移植した毛髪が拒否反応を示し炎症を起こす

人工毛植毛においては体内(皮膚内)に人工の毛髪(異物)が入ってくるので、体の免疫機能が拒否反応を起こすことがしばしばあります。自毛植毛においては自分の髪の毛を利用しているので拒否反応はないものの、術後数日間施術した頭皮が赤みをおびた軽い炎症を起こすことが確認されています。

炎症については数日のうちによくなるようですが、くれぐれも人工毛植毛を選択する場合はくれぐれも注意して施術に臨んで下さい。

頭皮に傷跡やへこみが残る

ごくまれにですが採取したドナー(毛包)を移植する際に通常よりも深く差し込んでしまった場合に頭皮に傷が入ったり、へこんでしまうことがあります。ただこれに関しては最近の高い植毛技術により仮に傷が入ったとしても目立つことはありません。

それでも薄毛を改善するために植毛をおすすめする3つの理由

【植毛をおすすめする理由】

① 育毛剤や発毛剤の効果が期待できない生え際の薄毛も十分改善できる

② 植毛は他の毛活アイテムと比べてもコスパがいい

③ 日本皮膚科学会が薄毛改善策として推奨している

先にデメリットや後遺症の可能性をお伝えしましたが「やっぱり植毛は怖いからやめとこうかな…」なんて思っていませんか?本気で薄毛を改善したいのであれば植毛を受けることを強くおすすめします!

植毛はどんな場所の薄毛でも改善させる見込みがあるだけでなく、育毛剤や発毛剤と比べても月単位で負担する薄毛対策の費用はほとんど変わりません。費用もさほど変わらないのであれば薄毛改善のためにより効果的な方法を選びたいですよね?そういう意味でも植毛のほうが優れています。

【おすすめする理由 その①】 生え際の薄毛には植毛がベスト!

育毛剤や発毛剤を継続して使用しているにも関わらず効果に納得していない人いませんか?そういう方には植毛術がベストです!

生え際は脱毛ホルモンの活動が活発なため、育毛剤や発毛剤の効果が薄い場合があります。しかし植毛は薄毛の部位に関係なく発毛に期待が持てるというメリットがあります。

また商品によっては発毛剤には植毛以上に副作用が心配されるものもあります。リスク面からも植毛、とりわけ自毛植毛を受けることをおすすめします!

【おすすめする理由 その②】 意外!?植毛費用は月単位で比べると育毛剤や発毛剤と変わらなかった!

植毛は高いというイメージを今だに持っている人いませんか?実は月単位で換算すると植毛は育毛剤や発毛剤を毎月購入する費用と比べるとほとんど変わらないんです!

むしろ植毛後のメンテナンスもなく、植毛モニターをはじめとするお得に植毛を受けられるキャンペーンもあるので、かえって植毛のほうが安価に済ませることができるかもしれません。

薄毛対策は植毛以外にもいろいろありますが対策別の費用をまとめたものや植毛モニターについての記事があるのでぜひ参考にしてみてください。

【おすすめする理由 その③】 日本皮膚科学会も植毛を推奨している

現在AGA治療薬をはじめとした薄毛の治療法や改善法は数多くあるのでわざわざ植毛にこだわる必要はないと思っていませんか?安心・安全に薄毛を改善したいのであれば植毛こそが最良の策です!

【薄毛対策別に本皮膚科学会の推奨度一覧】

出典:公益社団法人 日本皮膚科学会/日本皮膚科学会ガイドライン 男性型および女性型脱毛症診療ガイドライン 2017 年版

日本皮膚科学会が発表した「男性型および女性型脱毛症診療ガイドライン 2017 年版」によると植毛術は推奨度Bランクという高い評価を受けています。

男性型脱毛症には自毛植毛術を行うよう勧める.(中略)国内外における自毛植毛術の膨大な診療実績を考慮し,フィナステリド及びデュタステリド内服やミノキシジル外用による効果が十分でない症例に対して,他に手段がない状況において,十分な経験と技術を有する医師が施術する場合に限り.男性型脱毛症には自毛植毛術を行うよう勧め,女性型脱毛症には行ってもよいこととする.

引用:日本皮膚科学会ガイドライン「男性型および女性型脱毛症診療ガイドライン 2017 年版」疾患概念・病態と診断,治療

この推奨度は副作用の可能性を除いた純粋な効果のみで判断されています。そのためフィナステリドやミノキシジルは最高推奨度Aランクを受けていますが、性機能障害(ED)やまれに肝機能障害などの深刻な副作用が心配されます。

全体的に考えると植毛こそ現実的かつ安全な薄毛対策であり最高の薄毛改善法なんです!

 

これで安心して植毛を受けられる!最新の植毛事情

近年の植毛術は人工毛植毛に代わり、自分の毛髪を利用して施術する自毛植毛にトレンドが変わったことで患者さんの身体的な安全性はかなり高くなりました。またデメリットや後遺症の可能性もまだゼロではないため植毛は安心・安全な薄毛対策になるべく日々進化しており、移植する髪の毛は皮膚ごとではなく髪の毛と毛根のみを採取するFUE法が確立されています。

さらにプログラミングとセンサー技術の発達によりミスを犯さず、出来るだけ体に負担をかけないようFUE法を施行する植毛ロボット「ARTUS」が開発されすでに第一線で活躍しています

もちろん人間である医師も負けてはいません。多くの症例をこなすことで経験を積み、たしかな技術を提供する医師が主要都市のみならず全国各地のクリニックでどんどん増えています。そのためこれまで不安視されていた自毛植毛における定着率は90%を超えるまでに劇的に飛躍しています

またクリニック毎に独自のより安全でハイレベルな植毛法を開発するAGAクリニックがいくつも登場するなど植毛を検討している人たちにとってかなり安心な環境になりつつあります。

高い技術力は術後の髪の毛の状態にも反映されています。現在の技術力をもってすれば、目安として術後2ヶ月も経てば傷跡もほとんどわからなくなり、植毛した部分にパーマをかけることも可能です。これまで肩身の狭い思いでセルフカットしたり1000円カットに通っていたあなたもオシャレな美容室で整髪する日がやってきます!

デメリットや後遺症の可能性は理解しつつも、高い植毛技術を信用して自毛植毛にチャレンジして自信に満ち溢れていたあの頃の自分と健康的な毛髪を取り戻しましょう!

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