薄毛とデブは本当に関係ないのか?
これまでに薄毛と肥満には関係があると何度も疑われてきましたが結論から言うとハゲとデブに直接的な因果関係はありません。
しかしメタボになることでハゲを誘発する可能性はあります。
そこで今回はメタボが髪の毛を薄くする仕組みとその解決法についてご紹介していきます。
この記事の目次
メタボが原因でハゲる過程とその解決法
薄毛と肥満に直接的な関係はないにしても、ハゲるきっかけには十分なり得ます。
メタボは薄毛だけではなく、様々な病気を発症する可能性もあるので効果的に解消していきましょう。
ケースその① メタボが原因で血流が悪くなってハゲる
メタボとは内臓肥満、高血圧、高血糖が合わさった状態のことをいい、糖尿病はもちろん血糖値の異常上昇などを引き起こす可能性が高くなります。
つまり肥満が原因で脂肪が大量に血液に回り、本来髪の毛に必要な栄養素が届きづらくなってしまうのです。
それにより毛根が栄養不足になり、抜け毛が増え、さらに新しい髪の毛を生み出す元気もなくなり薄毛が進行します。
1番の改善方法は生活習慣の見直しです。
中でも食生活は特に大事で、意識していないと簡単にメタボになりやすく血流を悪くしてしまいます。
血流をよくするものとして玉ねぎやにんじん、スパイスなどが挙げられるため「カレー」は血流改善におすすめの一品と言えるでしょう。
さらにおすすめなのが「納豆キムチ」です。
納豆にキムチを適量入れ、混ぜるだけの簡単レシピですが血液がサラサラになるだけでなく、髪の毛の成長に必要な亜鉛やイソフラボンも同時に摂れるのでかなり理想的な食べ物です。
他にも髪の毛がどんどん薄くなる生活習慣があるので気になる方はチェックしておきましょう。

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ケースその② 太ると運動不足になり「ハゲる原因」が体内で増加する
日本人男性のおよそ3人に1人はAGA(男性型脱毛症)を発症すると言われていますが、新陳代謝を上げることが効果的な予防法と言われています。
AGAの原因は男性ホルモン「テストステロン」が変化した「ジヒドロテストステロン(DHT)」と呼ばれるホルモンが作用していることは既にご存知の方も多いでしょう。
筋肉ムキムキになるまで運動しなくても、適度に身体を動かすだけでもDHTを減らすことができるのです。
【適度な運動がDHTを減らしハゲに効く理由】
- 運動することでテストステロンが体内で消費され、減少する→DHTが生成されにくくなる
- 運動によって排出される汗や尿にはDHTの排出効果が期待できる→体内のDHTが減る
新陳代謝が悪くなるとハゲの原因と呼ばれるDHTがどんどん蓄積されていくので薄毛になりやすいと考えられています。
しかし運動したほうがいいとわかっていても、体がついてこないのが現実です。
継続して運動してこそ効果があるので、例えば1、2階の移動であればエレベーターを利用せず階段で昇降するなど、普段の生活に軽い運動を取り入れることからおすすめします。
メタボ解消は薄毛予防につながる
デブだからといってハゲる訳ではありませんが、メタボを解消することで薄毛は十分予防できます。
さらに「デブでハゲ」なんて女性に見向きもしてもらえません。かなり悲惨です。
髪の毛のためだけでなく、体のことも考えて正しい食生活と適度な運動を心掛けるようにしましょう。