「チビはハゲる」最悪の研究結果がドイツから発表される【驚愕】
三大モテない男の代名詞と言えるのが「チビ」「デブ」「ハゲ」です。3つのうちの2つをチビだというだけで満たしてしまうという恐ろしい研究結果がドイツのボン大学シュテファニー・ハイルマン・ハインバッハ教授によって発表されました。
そんなとんでもない研究結果は真実なのか?今回はその研究結果を調べてみた。
チビだと若年性脱毛症のリスクが高くなる
同論文の主執筆者で、独ボン大学(University of Bonn)のシュテファニー・ハイルマン・ハインバッハ(Stefanie Heilmann-Heimbach)教授は、AFPの取材に「相対的に低身長の男性ほど、頭髪を失う可能性が高くなるようだ。毛髪脱毛症に関与する遺伝子の一部は、概して低身長に関連していることを、今回の研究データは示している」と語った。
背の低い白人男性は薄毛になりやすい、欧州研究
この研究によると、若年性脱毛症になるリスクを上げる遺伝子を63個特定したそうです。そのうちの一部の遺伝子が低身長に関係するかもしれないそうです。
まだ可能性の段階であり、確定した結果ではないとはいえ統計的には高いようですので、「チビ=ハゲ」が成り立ちそうで怖い話ですね。
この研究が進めば、特定の遺伝子に対する治療が可能になるかもしれないのは期待したいところです。
あくまでも白人男性の研究なので日本人には関係ないかも
今回の研究は、欧州の白人男性を対象に行なった調査によるデータなので、単純に日本人に対しても適用されるとは限りません。
図録▽平均身長の国際比較
を参考に欧州の平均身長を計算してみたところ、なんと177.9cmとなりました。ですので、欧州で言う「チビ」は我々日本人の多くが入ってしまうことでしょう。
泣き出しそうな事実ではありますが、もう一つ気になるデータもあります。先程の記事によると、欧州では30代で薄毛が始まり80%の男性がハゲるそうで、アジア人の場合は40代ぐらいから抜け始め、50〜60%の割合でハゲるそうであるとのことです。
つまり日本人は欧州人よりハゲる確率が少ないわけです。もう一度いいます、日本人は欧州人に比べたらチビであってもハゲになる確率は低くなるのです。
まとめ
いかがだったでしょうか?モテない男の代名詞「チビ」であっても日本人であれば「ハゲ」になるとは限らないということは理解していただけたと思います。
とはいえこの研究によって原因となる遺伝子の特定と対策が進んでいけば、将来的に完全にハゲが治るような治療法が確立することに期待したいと思います。