髪の毛にも「嗅覚」があった!仏壇の前で寝ると髪が生える!?

改善, 頭皮

髪の毛は呼吸をしているだけでなく、なんと「ニオイ」もわかる

英のマンチェスター大学の上級研究員であり皮膚病学者ラルフ・ポース氏らによる驚きの研究結果が発表されて以降、各地で様々な議論を呼んでいます。

今回はニオイによって髪の毛の成長にどんな影響を与えるのか調べてみました。

実は頭皮もニオイがわかる

Science Alert」(2018年9月19日付)によると、なんと「頭皮」もニオイを嗅いでいて、そのニオイによって発毛するかどうか大きな差が生まれるという新しい考えです。

そもそもニオイは鼻に存在する嗅覚細胞で感じるものですが、その嗅覚細胞が鼻の中以外に頭皮にも存在するというのです。

発毛させるために髪に匂わせたいニオイがある?


今回の研究で、頭皮に人工合成されたサンダルウッド(白檀)の香りである「サンダロール」を嗅がせると、毛髪の成長が促進されることが判明したというのです。

白檀といえば仏具や扇子に使われていることが多い香木で、「仏壇のある田舎のおばあちゃんの家に行くと嗅いだことがあるニオイ」と言うとピンと来る方も多いのではないでしょうか?

サンダロールが頭皮にある嗅覚細胞と結びつくことで毛髪細胞の成長が促進され、死滅を防ぐという、これまでにない画期的な発見です。

だとしたら「仏壇の前で寝ると髪の毛に効果的なのでは・・」と思った方も多いと思います。

残念ながら本物の白檀の香りを嗅いでも今のところはその効果は証明されていないので、今後の研究に期待しましょう。

発毛の邪魔をする髪の毛に匂わせたくないニオイもある?


逆にフェニラートと呼ばれるバラの香りのようなフルーティーな甘い香りがする化学物質と頭皮の嗅覚細胞が結びつくと、髪の毛の成長が阻害されるということもわかっています。

フェニラートは香料として洗剤や繊維柔軟剤に使われることがあります。

しかしそれらの製品に含まれるフェニラートの量は髪の毛に大きな影響を与えることはなく、また実際にバラの香りを嗅いだところで悪影響が出る訳ではないので安心してください。

香りを応用した育毛剤が登場する日も近い


今や日本人のおよそ3人に1人は薄毛に悩んでいて、髪の毛の問題は誰しもが気になる悩みの1つになりました。

今回の研究結果を受けて、イタリアの製薬会社がサンダロールを配合した商品開発に一部出資しているという明るいニュースも入ってきています。

すでにサンダロールが毛髪の減少を防いだという実験も成功しているので近い将来、白檀の香りがする育毛剤が開発されて、薄毛解消の手助けになるかもしれませんね。

この記事が気に入ったら
いいね ! しよう

Twitter で