自家製でも作れる!アロエに育毛効果があるといわれる理由とは?
アロエは食用として用いられ、化粧品にもよく使われている万能の植物です。日本テレビで放送された「ザ!鉄腕!DASH!!」の番組内にて、TOKIOのリーダー城島さんが自生したアロエで「育毛剤」を作って使用している姿が話題になり、さらに注目浴びています。
育毛剤のエキスでもよく目にしますが、いったいどのような効果があるのでしょうか?今回はアロエの育毛効果について調べました。
この記事の目次
アロエってどんな植物?
観葉植物として自宅で栽培している人も多いアロエは、ユリ科アロエ属の常緑多年草で、原産地はアフリカです。多くの有効成分を含んでおり、医薬品として通用するほどの効能を持っています。
「薬局方」という医薬品の基準を日本では定めていますが、アロエは明治時代から薬局方に記載さています。古くから日本でも親しまれてきたのがわかりますね。
アロエに育毛効果があるといわれる理由は二大育毛成分を含んでいるため
アロエを配合している育毛剤はあります。それは育毛に効果があると言われている成分が含まているためです。
育毛効果に期待されている成分としてアロインとタンニン酸は悪玉ホルモンの抑制や細胞活性化などの効能が挙げられます。
アロイン
アロエの表皮部分に含まれている成分で、育毛に効果があると言われています。
アロインがAGAの原因である男性ホルモンのジヒドロテストステロンの生成を抑えると言われています。
タンニン酸
タンニン酸もアロエの育毛効果を語る上で欠かせない成分です。
分子が細かい物質で、頭皮の内部にも浸透しやすく細胞を活性化させます。また頭皮の毛母細胞を修復するはたらきもありので、薄毛解消にさらに期待が膨らみます。
【簡単!】アロエ育毛剤の作り方
アロエ育毛剤に興味がある方は是非作ってみましょう。
キダチアロエ6本(約500g)あれば、簡単に作ることができます。
アロエを千切りにする
アロエはできるだけ細かく切るのがポイントです。
包丁でもいいですが、ミキサーを使用するとより細かく簡単に仕上がります。
細かくすりつぶす
千切りにしたアロエをすり鉢などでさらに細かくしていきます。
煮込んでこす
すりつぶしたアロエを30分ほど煮込みます。
ドロドロで深緑色になっていくので、固形のアロエがなくなるまでしっかり煮込んでいきます。
余熱を取る
煮込んだアロエの熱をとるために、保存容器に移し冷蔵庫に入れます。
実際に使用するときは1回分だけを取り、1日2回を目安に頭皮全体にマッサージしながら塗り込んでいきましょう。
手作りアロエ育毛剤の使用期限
手作りのアロエ育毛剤は、市販のものとは違い保存料を使用していません。色や香りが変わってくるので、早めに使うようにしましょう。
冷蔵庫に入れておけば、約1ヶ月は保存可能です。あまり作りすぎず、使う量だけを作っておくと効果的です。
手作りアロエ育毛剤の効果は?
アロエを育毛に使った人は、1ヶ月で抜け毛が減り、育毛促進効果があったという実験効果が出ています。
中には1つの毛包から1本しか生えていなかった髪の毛が、半年後には3~4本に増えた人もいるそうです。
アロエによる育毛の注意点
育毛効果としても注目されているアロエですが、一般的に出回っているアロエは「キダチアロエ」「アロエベラ」の2種類があります。
キダチアロエの方がアロインが多いため、AGAの場合はこちらを選びましょう。
アロエ育毛剤なら、効果が認められたものがおすすめ!
アロエ育毛剤は、有効成分が配合されている効果が認められたものがおすすめです。
特に保湿成分としてアロエエキスやセンブリ抽出リキッドが含まているものが、健康的な髪を育てるための頭皮環境を整えてくれるでしょう。
まとめ
ここまでアロエの育毛効果についてまとめました。
アロエは昔からも利用されて、体に良く、育毛効果にも効果があることがわかりましたね。
髪にお悩みの方に、是非アロエを使った自家製育毛剤にトライしてみてはいかかでしょうか?