【飲む育毛剤】服用者の78%が効果を実感!プロペシアの効果とは?
プロペシアはAGA治療薬として有名な医薬品です。
もともとアメリカの医療薬品メーカー「メルク社」が開発したもので、日本では2005年に「飲む育毛剤」として流通しています。
皮膚科や専門クリニックでも幅広く使われていますが、どのような作用を持っているのか。
今回の記事では、プロペシアについて調べました。
この記事の目次
プロペシアとは?
MSDという日本の製薬会社が開発した薬で、2005年に発売されています。
主成分はフィナステリドで、一定期間服用することでAGAの改善に効果があると言われています。
知っておくべきプロペシアの絶大な効果
ジヒドロテストステロンの抑制
ジヒドロテストステロンは強力な男性ホルモンの一種です。
発毛に関わる毛乳頭細胞の男性ホルモン受容体と結合し、髪の成長を妨げます。
プロペシアは、ジヒドロテストステロンの結合を阻害する効果があるため、AGAの進行を抑えることができます。
服用者の78%が効果を実感
国内の臨床試験のデータによると、1mgのプロペシアを1年間投与したところ58%の方がAGAの改善に繋がっているそうです。
さらに、2年間の投与で68%、3年間で78%と使用期間に比例して改善の効果が認められています。
ヘアサイクルを考えると、1年ほどで効果を実感できます。
プロペシアを使う場合に必ず守らなければならないこと
プロペシアは、男性のみの適用で女性にはありません。
また安全性や有効性については確立されたデータがないため、20歳未満の服用も避けられています。
プロペシアには副作用もある
プロペシアも含め、医薬品には副作用がありますが、特に重大なものは肝機能障害です。
肝機能の障害は病院の血液検査で知ることができます。
また、他の副作用として、過敏症によるかゆみや蕁麻疹が出ることもあります。
もしもプロペシアで副作用が出た場合の対処法
クリニックに通いながらプロペシアを服用する場合、医師が経過を診てくれるのであまり心配しなくても大丈夫です。
しかし、副作用がひどい場合は直ぐに使用を中止して、専門病院での受診をしましょう。
プロペシアはどこで購入できる?
AGAに効果的なプロペシアですが、医療用医薬品なので医師の診断のもと病院で処方してもらう必要があります。
国内では市販されていないため、ドラッグストアなど購入することはできません。
しかし、通販で購入することは可能です。
この場合、海外から個人輸入する方法になりますが、パソコンやスマートフォンのインターネット環境があれば誰でも簡単に入手できます。
プロペシアの価格を比較してみた
一般の病院
プロペシア処方のみを行う
治療費の目安:7,000円~15,000円(税別)
通院頻度:1回/3ヶ月~6ヶ月
AGA専門クリニック
専門医師による診察・検査を含めたプロペシア処方を行う
治療費の目安:11,000円~32,000円(税別)
通院頻度:1回/1ヶ月
一般の病院ではプロペシア処方のみの治療が多いため、クリニックよりも治療費が安いのが特徴です。
クリニックでは薬を投与し、問題がないか検査して専門医師が発毛状況を見極めた治療を行っていきます。
まずは、一般の病院で処方を受けてみてもいいかもしれませんね。
プロペシアは購入経路で価格が違う?
プロペシアの価格は、入手方法によって変わります。
AGA治療薬は生命維持に直接関わるものではないため、保険適用外で全額自己負担になります。
購入価格が変わってしまう理由
一般的な保険診療においては、国が定めている診療報酬によって、どの病院でも同額を支払うことになります。
ところが、AGA治療に関しては保険が適用されない自由診療のため、価格は病院によって異なります。
そのため、プロペシアは入手先によって価格が変わってきます。
プロペシアは安全性と価格のバランスを考えて選ぶ
プロペシアは服用して直ぐに効果を発揮する薬ではありません。
入手先によって価格も違ったりして、国内だと医師の処方箋が必要になります。
発毛治療を真剣に望んでいるなら、まずは近くの専門病院で相談することおすすめします。